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A.ランゲ&ゾーネコピー,複雑機構を優美に組み込んだ「ランゲ1・パーペチュアルカレンダー」

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A.ランゲ&ゾーネコピー,複雑機構を優美に組み込んだ「ランゲ1・パーペチュアルカレンダー」

「Watches& Wonders 2021」でA.ランゲ&ゾーネが発表した「ランゲ1・パーペチュアルカレンダー」はその名称の通り、既存モデル「ランゲ1」に永久カレンダーを組み込んだ。雰囲気を異にするふたつのバージョンがラインナップされ、18Kホワイトゴールド製ケースを採用したものは150本のみ製作される。
ブランド N級 代引き

ランゲ1の意匠を継ぐ複雑機構
 ランゲ&ゾーネコピー 代引きは、ランゲ1ファミリーにパーペチュアルカレンダーを搭載した新作を追加した。時分表示やムーンフェイズ、アウトサイズデイトなどの各機能を、黄金比を取り入れてオフセンターに配置したダイアルは、見る者を魅了する同社のアイコンとも言える。その完璧なまでのバランスを一切崩すことなく、複雑機構であるパーペチュアルカレンダーを見事に組み込んだのが本作だ。
ブランド N級 代引き
A.ランゲ&ゾーネ「ランゲ1・パーペチュアルカレンダー」
自動巻き(Cal.L021.3)。63石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KPG(直径41.9mm、厚さ12.1mm)。30m防水。

 同社が初めてこの複雑機構を搭載したのは、2001年に発表した「ランゲマティック・パーペチュアル」である。それ以降に発表した永久カレンダーを搭載したモデルは、クロノグラフやトゥールビヨンなどの別の複雑機構を併載したものばかりだった。ランゲ1ファミリーにおいては「ランゲ1・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダー」が2012年に発表されている。今回の発表により、永久カレンダーのみを搭載した初めてのランゲ1となった。

 本作には2種類のカラーバリエーションが用意されている。グレーのシルバー無垢製ダイアルと18Kピンクゴールドケースを組み合わせたレギュラーモデルと、ピンクゴールドの無垢製ダイアルと18Kホワイトゴールドケースを組み合わせた150本限定モデルだ。アプライドインデックスと針の素材をケースに合わせ、全体的な色の調和を生んでいる。
ブランド N級 代引き
A.ランゲ&ゾーネ「ランゲ1・パーペチュアルカレンダー」
自動巻き(Cal.L021.3)。63石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KWG(直径41.9mm、厚さ12.1mm)。30m防水。

考え抜かれたメカニズム
 自社開発のキャリバーとして67番目である自動巻きキャリバーL.021.3は「ランゲ1・デイマティック」に搭載されるL.021.1をベースとし、新開発の自動巻き機構を搭載したものだ。

 永久カレンダーの表示は、伝統的な48カ月車に取って代わる12カ月リングを導入し、このメカニズムは「ランゲ&ゾーネ ランゲ1コピー 代引き・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダー」で初めて採用された。ダイアル外周に配した月表示リングをはじめ、瞬転式の各カレンダー表示を動かすためには、従来よりも大きな力が必要だったわけだ。1度設定しておけば、2100年まで修正する必要がない。
ブランド N級 代引き
122.6年で1日分の誤差しか生じない高精度なムーンフェイズは、デイ・ナイト表示と重なって2層構造となっている。これは2016年に発表された「ランゲ1・ムーンフェイズ」に初めて採用された新しい機構である。デイ・ナイトディスクが24時間で一回転するため、日中は明るいライトブルーの空に、夜間は星々が輝く夜空に月が浮かぶのだ。

 ダイアル側の美しさに加えて、シースルーバックから見えるムーブメントの仕上げには目を見張るものがある。ジャーマンシルバー製の輪列受けのグラスヒュッテストライプや、テンプ受けに手作業で施されたエングレービング、青焼されたネジで留められるゴールドシャトンは、A.ランゲ&ゾーネのお家芸だ。2度組み方式で組み立てたムーブメントは、高品質と高精度を保証する。
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オリエントスター「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」に新しい限定モデルが登場! ⽉とすばるが重なる“掩蔽(えんぺい)”を表現

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オリエントスター「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」に新しい限定モデルが登場! ⽉とすばるが重なる“掩蔽(えんぺい)”を表現
  オリエントスター「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」に新作モデルが登場した。ブラックカラーのケースにグレーグラデーション文字盤を備えたアイコニックな意匠の本作は、オリエント公式オンラインストアまたはプレステージショップで、数量限定販売される。発売予定日は2024年6月27日(木)だ。

  


  オリエントスターは2023年、“Mコレクションズ”を新設した。おもに10万円以上のモデルを対象にコレクションを再編し、「M45」「M34」「M42」と3つに分類。それぞれのMコレクションにストーリーを持たせることで、各モデルのコンセプトを明確にした。なお、“M”は、天文学者のシャルル・メシエが作成した、星雲、星団、銀河の分類であるメシエ天文カタログの頭文字に由来する。

  このMコレクションズのうち、おうし座の散開星団すばる(プレアデス)として知られるM45の名を冠したコレクションは、オリエントスターが長年継承してきた伸びやかなラグやリーフ針を備えた、普遍的デザインを持つことを特徴とする。ちなみにM45は「枕草子」にも登場する星団で、古くから時や季節を知る目印として認識されてきた。

  


  今回登場した限定モデルは、「M45」の中の「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」だ。23年4月、ブルーグラデーション文字盤をたたえた同名のコレクションが初めて打ち出された。本作は、このコレクションに続く第2弾。月とすばるが重なる“掩蔽(えんぺい)”という現象を文字盤で表現している。

  すばるを構成する無数の星々のように、文字盤には繊細な型打ち模様が施されている。光があたる角度によって表情が変化する文字盤は、さながら星のきらめきだ。また、独自に調合した塗料を、グラデーション専用機で色の濃さや幅を微妙に調整しながら、独特のカラーリングを実現した。文字盤中心のグレーが外周に向かってブラックへと変化する色調は、本作に独創性を与えている。

  


  さらに、文字盤は通常のクリア塗装と比べてより厚く、透明なラッピング塗装で覆われており、どこまでも広がる宇宙の奥深さを想起させる。ローマンインデックスもブラックに彩られることで、統一感あるデザインに仕上がった。とはいえ文字盤のカラーに埋没しすぎていないのは、このインデックスが複数回の重ね印刷によって立体感と印影を有しているためだ。グレーめっきがかけられた時分針も、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げがコンビネーションで施されることでメリハリを持ち、判読性を確保している。なお、インデックスやパワーリザーブに配されたシルバーカラーのドットは、すばるの中でもひときわ輝く星を象徴する。

  ケースはステンレススティールに黒めっきを施しており、星々が浮かぶ夜空を模している。

  本作はオリエントスター公式オンラインストア「with ORIENT STAR」で限定60本、プレステージショップで限定140本が販売される。なお、プレステージショップで販売されるモデルはコードバンストラップも替えベルトとして付属する。

  税込み定価はオリエントスター公式オンラインストアでの販売モデルが33万円、プレステージショップでの販売モデルが34万1000円である。発売予定日は2024年6月27日(木)だ。

  Contact info:オリエントお客様相談室 Tel.042-847-3380

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